2017年5月29日月曜日

セダカギンポの卵


現在ワイキキ沖の4つのポイントで観察できる、卵を守っているセダカギンポのオスです。
オスは産卵床を作り、メスを誘い込み、卵を受精させて、6日〜9日間外敵から守り、孵化を見届けます。
普段近づけばサンゴの奥の方へと逃げるのですが、このときは自らの身を盾にして卵を守るために、サンゴの外側まで出てきます。
写真は沈船YO-257で見れる、オスの個体が背鰭付近にある卵を守っている様子です。
クリックをしていただくと、大きな画像を見れるので、背鰭付近の卵を見てみてください。卵の一つ一つに目が付き始めていて、新たな命の誕生を感じることができると思います。